中3「海外語学研修」7日目、午前中にリゾートホテルを出発し、NGO Anya's Home が運営する寺子屋に向かいました。
Anya's Homeはセブ島で恵まれない5歳~18歳の子どもたち150人に食事支援と教育支援を行っている団体です。
寺子屋に到着すると多くの子どもたちが出迎えてくれました。
体育館に案内され、現地スタッフの方に「一緒に遊びたい子どもを選んでペアになってください」と言われましたが、生徒が行くよりも先に子どもたちの方から駆け寄ってきてくれて、すぐに打ち解けることができました。
昼食は現地で有名なファストフード店「ジョリビー」の人気メニュー、チキンと白米のおにぎりセットをペアで並んで会話をしながら楽しく食べました。
食後は代表のAnyaさんから現地の話を聞きました。
セブ島の都市スラムに寺子屋を建てようと思たきっかけ、どのような思いでどのような子供たちを支援しているのか、子供たちが抱える問題や施設を設立する上で苦労したことなど様々な話をしてくださいました。
最後に縄跳びとボールを使ったチーム対抗リレーを行い、みんなで夢中になって遊びました。
生徒と子どもたちはお互いを名前で呼び合い兄弟のようにじゃれ合っていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、バスの出発の時間、子どもたちは見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。
空港へ向かう途中、大型ショッピングモール「SMシーサイド」でお土産を買い、夕食はセブ島で大人気のフィリピン料理店ランタウ・イル・コルソで最後に美味しいフィリピン料理を楽しみました。
夜はマクタン・セブ国際空港にて出国に向けた準備、手続きを行い、ここから日をまたいで飛行機で帰国しました。
8日目、3月10日(日)15時ごろ全員無事に帰校しました。
初めてのセブ島での語学研修は語学学習やフィールドワークを通して知見を広げ、生徒たちは大きく成長しました。
また、現地の人たちと交流し心を通わせたことは忘れられない思い出となりました。
《教務部・中3より》